美肌菌って何?

 2019年 06月 24日
LED Mask Blog

美肌菌って聞いたことありますか?
私たちはたくさんの菌の力を借りて生きています。
例えば、乳酸菌。ヨーグルトなどに含まれていて、おなかの中で活躍してくれる菌として、よく知られています。
実は、皮膚表面にも常に存在している菌=皮膚常在菌が皮膚上フローラを構成し、さまざまな働きをしています。
皮膚上フローラは、体調の変化やストレス、顔を洗うなど日常生活の中で常に変化しています。
何らかの原因で、肌に悪さをする菌=病原性菌が増えてしまうと、ニキビや炎症など肌トラブルを起こしてしまいます。
そこで、美肌へ導く常在菌 =【美肌菌】を育てて皮膚上フローラのバランスを整えることが大事になります。
美肌菌は、「皮脂や汗を食べてグリセリンや脂肪酸を作り出す」、「皮膚を弱酸性に維持することでバリア機能を保つ」、「病原性菌類の増殖を防ぐ」など美肌へ導くさまざまな作用があります。


美肌菌を育てて増やすことで期待できる効果は?

・肌が潤う
・肌のキメが整う
・透明感のある肌になる
・肌トラブルが減る
・シミやシワが少なくなる

など、女性には嬉しいものばかり!誰もが美肌菌を増やしたいですよね。
しっかりメイクをして、W洗顔でメイクを落とす。すると美肌菌が失われ、乾燥を引き起こす。それを補うために化粧水で保湿をして、さらに美肌菌を失う……。日本人の肌には、この負の連鎖が起こっているのです。


美肌菌を育てて増やすポイント

〇朝は洗顔料を使わない
多くの洗顔料には界面活性剤が入っているので、美肌菌まで洗い流されてしまいます。洗顔料を使用して顔を洗うのは、夜だけにしましょう。

〇化粧落としのクレンジング剤は使用しない
酸化してしまった皮脂汚れはもちろん、石油由来のメイク成分は夜には体温で溶けかかっているので、ぬるま湯で洗えば十分です。どうしてもという時には、クリームやジェルタイプではなく、余分な成分の少ないオイルタイプを選びましょう。

〇洗顔料は、シンプルな固形石鹸にする
クリームタイプの洗顔料と比較すると、表示成分が圧倒的に少ないのが固形石鹸です。ネットなどでしっかり泡立てて、きめ細かな泡で肌を覆うように優しく洗いましょう。

〇しっかり泡立てて優しく洗顔
ゴシゴシと洗顔してしまうと、美肌菌のすみかである角質を削ってしまう為、刺激を与えないよう、泡を肌に乗せて優しく洗うように心掛けてください。

〇熱いお湯・長風呂に注意
熱いお湯に浸かったり、長風呂をすることで、肌の角質がふやけてしまい、美肌菌までいなくなってしまうのだそう。入浴時間は長くても15分以内にし、お湯の温度にも気をつけましょう。

〇化粧水をなるべく使わない
化粧水は使用せず、アルコールフリーの乳液やクリーム1種類だけを薄く伸ばして保湿程度にすると、美肌菌が育ちやすいのだそう。

〇「高濃度」「高機能」美容液を避ける
美容液であっても「浸透させる」ものである以上、化粧水と同様に角質層のバリアを破壊する性質があります。美肌菌にとっても好ましくありません。

〇寝る前に軽い運動をする
汗や皮脂は美肌菌のエサになるので、寝る前に軽く有酸素運動を行うことで、美肌菌が増えるとされています。


最後に

これまで当たり前だと思っていたスキンケアが、美肌菌にとっては好ましくないということがわかりました。まずは化粧品の容器の成分表示をチェックしてみてください。その数が多いほど、また使用する化粧品の数が多いほど、美肌菌のためにはなりません。ぜひこれを機に、シンプルケアに切り替えてみてはいかがでしょうか。
肝心なのは、美肌菌を減らさない努力をすることです。
濃いメイクをして過剰なスキンケアをする、という行為を短期的に繰り返すと、美肌菌はてきめんに減ってしまいます。洗顔料を使うのは夜お風呂に入る時だけにするのがおススメです。
化粧品を減らして、肌に負担をかけずに、安全に美肌ケアできる日々のホームケアとして取り入れて欲しいのが、AduroLEDマスクです。
LED光の効果を利用して肌を改善します。肌の細胞までLED光が届き、
肌を活性化してくれます。日々、肌の細胞まで美顔ケアしましょう。
是非、AduroLEDマスク7+1をホームケアとして取り入れてみませんか?